こんな企業でも英語力を求めている?
TOEICが有名になったころは
受験生の大半がメーカー勤務の方でした。
メーカーはそれほど要求するTOEICのスコアは高くないのですが
最初のうちから明確に「係長は何点」「課長は何点」と言った風に
示されていたので、それを動機に頑張る人が少なくありませんでした。
しかし最近のTOEICの影響力は
製薬会社や金融関係など、あらゆる業界に広がりつつあります。
「え?そんな企業も?」と言われる筆頭は
会計士・弁護士の受験生たちでしょう。
たとえば会計士の方は近年の国際会計基準の移行に伴い
英語の必要性がますます高まってきました。
また弁護士も社内でのプロジェクトベースで報酬が決まり
そのプロジェクトが「TOEIC730点以上」と明確に示されているので
もしその点数に自分がいたってなかった場合は
プロジェクトにすら参加できないので、大幅な減給になるそうです。
どうやら海外とのビジネスマッチングが多くを占めるようになった今日、
TOEICを持っていないということはかなりのDisadvantageになるのでしょう。